昭和初期の材木商「麻葉屋」の家屋(現在の「桐治ビル」)です。写真は、スポーツセンターを背に出世不動通り方向へ向かって写したものです。「麻葉屋」は、江戸幕末嘉永の時代から創業する桐材を専門に扱う材木商で、家屋は、長さが20間、4階建てくらいの高さがありました。掃除が行き届いた窓ガラスに家業の繁盛振りが伺えます。昭和初期、この辺りは松下町という町名でした。 分 類:暮らしと生活 提 供:内神田鎌倉町会 撮影年(和暦):不明 戻る 2012.04.19