千代田区・神田公園地区連合町会のサイトです。

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平成26年7月3日(木)・4日(金)神田駅西口通りで、第12回神田・秋田湯沢七夕絵どうろうまつりが開催されました。
西口通りには美しい絵どうろうが飾られ、内神田中央通りでは佐竹太鼓の勇壮な演奏と西馬音内盆踊りの華麗な踊りが、今年も大勢の観客を魅了しました。



午後4時、佐竹太鼓が鳴り響き、佐竹稲荷神社前でオープニングセレモニーが始まります。

   竹本実行委員長

  秋山商店街代表理事

   齊藤湯沢市長

    石川区長
竹本実行委員長の開会宣言に続き、秋山代表理事、齊藤湯沢市長、石川区長を始め来賓の皆様からご挨拶をいただき、鏡開きは秋田の銘酒。
この後、集まった皆さん、通行人の方々への振る舞い酒になりました。


秋田湯沢の酒蔵から贈られた銘酒の菰樽が並びました。






湯沢の物産直売会では、いぶりがっこ、味噌、稲庭うどんなどが並び、ゆかたのレンタル「ゆかた女子大集合」のサービスも。
午後6時30分、心配された雨も何とか持ちこたえているうちに内神田中央通りでは、西馬音内盆踊りが始まりました。



西馬音内の城主の死を悼んで、遺臣たちがお寺で踊ったのが始まりと言われるこの踊りは、踊り手の指の先まで神経が張り詰め、そのしなやかな手振りに、毎回、すっかり魅了されてしまいます。


午後7時過ぎ、小雨の中、佐竹太鼓の路上ライブが始まりました。


軽快な笛と太鼓の秋田音頭に引き込まれ、アンコールでも演奏された「合戦」の演奏には遠い古戦場の情景が浮かび上がりました。










今年の湯沢市での七夕絵どうろうまつりの開催は、8月5日から7日、この時は、西口通りで見る3倍か4倍の絵どうろうが200個ほど町中に飾られるそうです。

2日間とも傘が手放せない中での今回の開催、夏の夜空に華麗に浮かび上がる絵どうろうをゆっくり堪能することはできませんでしたが、伝統の湯沢南家佐竹太鼓の演奏や西馬音内盆踊りは、秋田湯沢の魅力を十分私たちに伝えてくれるものとなりました。

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