納涼盆踊り大会
平成29年8月3日(木)と4日(金)の夕刻から夜にかけて、納涼盆踊り大会が開催されました。会場となった神田児童公園は櫓や提灯、出店に彩られ、集まったたくさんの人が思い思いに夏の夕べを過ごしました。
また、九州の南に台風がとどまっている影響で神田の空にも雲がかかっていましたが、幸い雨には降られず、2日間とも無事開催となりました。
【1日目(8/3)】
まだ明るさの残る6時30分頃、東京音頭からスタートしました。
初めのうちこそ踊る人が少なかったですが、時間が経つにつれて浴衣姿の方や会社帰りの方、そして小さなお子さんも踊りの輪に入り、櫓を囲む人の密度が高くなっていきます。
そして関東天狗太鼓の太鼓の音がさらに盆踊りを盛り上げていきます(特に少年八木節の出だしは何回聞いてもかっこよかったです)。
櫓の上では民謡連盟、町会婦人部の方たちが颯爽と踊り、踊りがわからない人たちのお手本にもなっていました。また、途中で男性陣も櫓の上へあがり踊っていました。
一言に盆踊りと言っても元気な曲や穏やかな曲などいろんな曲があり、それぞれ振付が違います。その中でも今回の盆踊りで初めてかけた新曲「ダンシング・ヒーロー」は盆踊りらしからぬアップテンポな曲とノリの良い振付が面白く、見ていてとても楽しかったです(写真ではなく動画でお見せしたいくらいです)。
後半に男性が櫓にあがったあたりから輪が二重になるほど踊る人の数が増え、盛況のうち午後10時に1日目が終了しました。
【2日目(8/4)】
2日目も6時30分頃から盆踊りがスタートしました。金曜日のせいか前日よりも人の集まりが良いです。また、この日はお菓子の配布と幼稚園の子ども達が櫓の上で踊る予定があったため、親子連れの方たちもたくさんいらっしゃっていました。
子ども達の出番は午後7時頃、お父さんお母さんに見守られながら一生懸命アンパンマン音頭を踊っていました。
子ども達の出番が終わって、大人たちが一踊りした後の午後8時手前に石川区長や主催町会である司町二丁目町会の大井町会長によるご挨拶があり、その後子ども達へのお菓子のプレゼントが行われました。
そして曲がかかり盆踊りが再開されると、待ってましたとばかりに踊りの輪が二重になります。踊っている方の中には前日も踊りに来ていた方や仮装している方もいて、優雅に、楽しそうにと思い思いに踊っていました(踊りが上手な人には目を奪われてしまいます)。
午後9時、「残り1時間」のアナウンスがあり、盆踊りにもラストスパートがかかります。リクエストがあったダンシング・ヒーローや神田音頭などの曲がかかり、最後は少年八木節を3回踊って午後10時10分、名残惜しくも今年の盆踊りが幕を閉じました。