第18回神田小川町雪だるまフェア
平成31年1月19日(土)〜20日(日)の2日間にわたって『第18回神田小川町雪だるまフェア』が開催されました。
毎年恒例となっているこのイベントでは、群馬県嬬恋村からやってきた80トンもの雪が雪だるまや滑り台などに姿を変え、都心ではなかなか味わえない雪とのふれあいを楽しませてくれます。
今年は年明けから穏やかな天気が続き、この雪だるまフェアも晴天に恵まれた2日間となりました。
【まずは靖国通りの様子からご紹介!】
靖国通りではコンテスト用の雪だるま21体が町へ来る人をお出迎えです。
天気が良かったので少し溶けてしまってはいましたが、子どもも大人も写真を撮ったり触ったりといつもと違う町の雰囲気を楽しんでいました。
そしてこちら、足湯と大抽選会も大人気でした!
足湯の周りは人だかりで最初は何かわかりませんでしたが、近くを通った時に硫黄の香りで気が付きました。入っているのは子どもたちばかりでしたが、後ろから見守る保護者さんたちもなんだか楽しそうでいい感じ。私は横から見ていて「温泉に行きたい」気持ちが胸の中で膨らみました。
※ちなみに足湯は万座温泉の湯を持ってきて設置しているそうです。
そして足湯のお向かいには無料抽選会のブースが。宿泊券やリフト券が当たるということで、こちらも大行列。写真ではまだこのくらいですが、ピーク時にはこの2倍以上の方たちが並んでいました。
【続いて小川広場の様子を見てみましょう!】
『大盛況』です。
広場の中には雪遊び、かまくら体験、そり滑りの他、雪を使わない遊びのブースもあり、楽しみ方は“よりどりみどり”です。雪遊びゾーンはちょうど日影にあたっており、雪もしっかりと残っていました。子どもたちは寒さに負けず(というか全然気にならない様子で)夢中で遊んでいました。
※そり滑りとかまくら体験は特に人気で、順番待ちの長い行列ができていました。
そしてグルメ屋台も大人気です。
わたあめや焼きそばのようにお子さんに人気のメニューや温かいけんちん汁、炭火でじっくり焼いたイワナなどなど美味しいものが盛りだくさんでした。
そして嬬恋村商工会の方が素敵な笑顔でおもてなし。たくさんのお客さんが屋台に並び、完売御礼となっていました。
表彰式の前に吹奏楽団の演奏を堪能。
2日目は雪だるまコンテストの表彰式が行われますが、その前に毎年恒例の朝日信用金庫吹奏楽団の皆さんによる生演奏を楽しみます。今年は戦隊ヒーロー、プリキュア、ディズニー音楽など子どもたちにとって嬉しい選曲となっていましたが、息の合った迫力の演奏は聞きごたえ十分で、大人が聞いてもとっても楽しめました。
↓表彰式の様子の前にそれぞれの雪だるまをご紹介します↓
いずれの作品も力作です。細かいところまでこだわって作られているのが良くわかります。私も雪だるまたちの写真を撮ったのですが、元の形が分かりづらいものもあったので、例によって小川広場に貼られていた投票用の写真を拝借して掲載させていただきます。
全ての雪だるまを紹介したところでいよいよ表彰式です。
審査員によって決定される最優秀賞・優秀賞と、一般の方の投票による投票賞、嬬恋村商工会長による嬬恋賞の表彰がされます。さて、どの作品が選ばれるのでしょうか。
主催、来賓ご挨拶の後はいよいよ受賞者の発表です。
まず投票賞はこちら!
作品名 『ぐんまちゃん』
作製者 嬬恋村商工会
次に優秀賞2つの発表です!
作品名 『太陽の塔』
作製者 神田娘(かんだっこ)
作品名 『今年の五月は神田祭りだセイヤ』
作製者 TEAM SG BOYS(正則学園高等学校)
そして最優秀賞の発表です!
作品名 『さようなら平成、ようこそ新元号』
作製者 アーツ千代田3331雪だるま製作チーム(アーツ千代田3331)
最後の表彰は嬬恋賞です!
作品名 『夢を届けます』
作製者 ポストマン(小川町駅前郵便局)
結果は以上のようになりましたが、いずれの作品も負けず劣らずの素晴らしい作品でした。雪だるまを作られた皆さん、大変にお疲れ様でした。来年も力作を期待しております!
開催に関わった皆さま、今年も楽しいイベントをありがとうございました。
都心ではなかなか雪に触れ合う機会がない中、このようなイベントは大変な意義があることと思います。この神田小川町での雪遊び体験をした子たちがこれからも雪に親しみながら成長していくことを期待いたします。
そして来年、再来年もずっとこのイベントが続いて、子どもたちの楽しんでいる姿が毎年見られますように。