錦三・七五三太公園 もちつき大会
2月12日(祝・月)、11時20分より錦三・七五三太公園にてもちつき大会が開催されました。
昨年はキンキン広場にて行われていましたが、今年は「新島襄生誕の地」碑前祭の一環として開催されました。
新島襄は本名を"七五三太(しめた)"といいます。日本の近代化のリーダーとなる人物の育成を目ざして1875(明治8)年11月、京都の地に同志社英学校を設立しました。
その名に因んだ場所で、地域交流の場として大人も子どもも楽しめる"もちつき大会"を開催するという目的で開催されました。
まだ冬の寒波が残る肌寒い気候でしたが、清々しく日光が注ぐ天気のもとお餅つきを行いました。
昨年キンキン広場にて行った時よりも大勢の方が来場し、お餅の列には常に行列ができていました。
また、お子様を連れたご家族が多く、はしゃぎ回る子どもたちの声が響き渡っていました。
餅つき大会の開催となる11時20分からは開会式が始まり、同志社東京校友会の皆様、錦町三丁目町会 前田会長、ご来賓の方々よりご挨拶がありました。
メインイベント、もちつき大会が始まりました!
まずは「こね」の作業から始まります。
お餅を作る際に一番力が必要で大変な作業。伊藤校長先生が率先して行ってくださいます。
大体のお餅の形を形成するため、大人の力で「こね」る作業を5分ほど行います。
次は「つく」工程。
杵とお餅がくっついた時の「ぺったん」といういい音が響き渡ります。
まずは大人の皆さんでお餅をついていきます。
その様子をご覧ください!
その後は子どもたちの番です!
お父さんやお母さんと一緒に餅をつく子、一人で力一杯杵を振り上げてつく子など、みんなそれぞれにお餅つきを楽しんでいました。
出来上がったお餅はご協力いただいている企業の皆さんが一人分に分けて、トッピングをしてくれます。
きなこやあんこのような甘いトッピングに加えて、醤油とのりを使ってしょっぱめの磯部焼きにもしてくれます!
豚汁と一緒にお餅をいただけます。
寒い日にはピッタリの暖かいお汁にとてもいい匂いが漂っていました。
お餅の提供列には常に長蛇の列が!
大盛況でした。
12時頃には樋口千代田区長がいらっしゃり、ご挨拶をして頂きました。
ゴルフや玉入れ、魚釣り、けん玉遊びがあり、どれも子どもたちには大人気コーナーとなっていました。
ゴルフやけん玉は初体験の子ども達も多く、やり方を教える大人と子ども達の交流の場にもなっていて、餅つきに負けない大きな賑わいを見せていました。
12時過ぎになると、子ども達が集められました。
飾られていた錦町三丁目の山車を子ども達で学士会館まで引っ張ります!
掛け声と太鼓の音が神田の街に響き渡りました。
学士会館に到着した後、みんなで記念撮影📸
学士会館は「学士会館再開発事業計画」の具体化に伴い今年の12月に一時休館となります。
頑張って引っ張ってきたご褒美に学士会館の職員さんから学士会館オリジナルフィナンシェのプレゼント。
子ども達はきちんと「ありがとうございます」とお礼を言って、錦三・七五三太公園に戻る山車の列に戻っていきました。
錦三・七五三太公園に戻ってきてからも、みんなで写真撮影です📸
そのあとは神田錦町三丁目第一町会の堀井会長からお菓子のプレゼント。
計30分ほど山車を練り歩いた子どもたち。お疲れ様でした!!
以上で錦三・七五三太公園もちつき大会が終了しました。
今回のもちつき大会は本当に大勢の方がいらっしゃり、公園が満杯になるほど盛り上がっていました。
ご家族でいらっしゃる方も多く、子ども達が友達と一緒に楽しんでいる様子がとても素敵でした。
地域の盛り上がりが目に見えて復活しています。
また様々なイベントで町の方にお会い出来ることを楽しみにしています!